2017年2月4日(土)にラッセホールにて第2回目の社会福祉介護従事者海外派遣プロジェクト「国境を越えて学びあう福祉の現場~外国人技能実習生を迎えるにあたっての課題と対策~」を開催いたしました。第1回目に引き続き、多くの方に参加して頂きました。
今回のシンポジウムでは、第2回派遣事業でのベトナム看護学生との交流についての報告と実際に海外労働者を受け入れる場合どのような対応をすべきかといった内容について話し合われました。
現在日本で働く外国人労働者の方々、また受け入れ側の事業者の方々の声を聞くことができ、今何が必要か具体的な事柄についてご意見を伺いました。
また、外国人と共に働くという意義についてパネルディスカッションを行い、外国人労働者の受け入れによる福祉現場の変化についても多くの意見が出されました。
そして、外国人技能実習生受け入れについて、実習生の面談から来日までのプロセスをわかりやすく解説いただきました。
厚生労働省労働保険審査会会長 品田充儀氏に、社会福祉施設の経営環境についての法人制度改革の背景や労働基準法改正までの流れ、今後の取り組みついて経営者の意識改革も含め御講演いただきました。 |